イッちゃった。

という訳でやってきました福岡博多。
今回のミッションンは博多阪急「うまか研究所」でのなばトークなんだけども、今回の福岡でどうしても行きたかった場所があるのです。
それが『 D&DEPARTMENT FUKUOKA 』。
ここがどういうお店かは以前のブログでもお話したんだけども、まぁ簡単に言うと「長く使えるデザイン性の高いものが売ってあるお店」「地域と人をデザインによって繋ぐお店」と言った感じ。

とにかく私好み(の予感が立つ)お店だった訳です。

D&DEPARTMENTは集客の良い立地や新しい物件等は選ばない「え?ここ?」って所にあると本を読んで予習しておいたので概ね予想はしていたのですが、実際も博多っ子なら「なんでここなん?」と言ってしまいそうな立地でした。
外観はこんな感じ

因みに1階はコムデギャルソン。
外観からは分からないけど中は相当に広いです。
そして内装隠し撮り。

ギャルソンも素敵なお店だったけども今回は見るだけ。そしてお目当ての2階へ。
階段にはCafeメニューが。

made in福岡の美味しい野菜やお肉がふんだんに使われていて地域リスペクトが伺えます。

階段を上がると中古のステンレスの棚や傘立てやらイスやらとリサイクル品が置かれていました。
そう、D&Dはデザインもリサイクルしているのです。良いものは使い続ける。勿体ないのデザインバージョンです。

そして2階に上がると、ドーーーーーーーーんと広々としたフロアが。手前にはCafe、奥に繋がる日本各地から選りすぐられた商品、横にはイベントスペースと「一日楽しめんじゃね?」ってぐらいの構成となっておりました。
因みにフロアの写真は無し。やっぱお楽しみはとっといた方が良いですからね。想像をして楽しんで下さい。気になる人は是非自分の足で行ってね。

日本各地から集められた商品というのは決して高いものじゃないんです。これがデザインでしょ?ってな感じの力入りまくった「the」な感じでもない。
ほんと昔からあるものや昔から使われてきたもの。今後とも使い続けて行きたいものが売ってあります。
例えば公民館に置いてある水玉模様の急須と湯呑とかね。田舎出身なら間違いなく見たことあるであろう一品。
あれ最高に格好良かった。次急須買う時はあれ買おう。

「お気に入りのお店がある」って感覚久しぶりでした。
若い頃ワクワクしながらお気に入りの服屋さんに通った時を思い出しました。
でもあの時はただ単に「流行」だったから行ってたってのもあるのかもなぁ。ものを選ぶのに「考え」や「想い」があった訳ではなかったのかも。

近くにああいうお店があると楽しいだろうなぁ。
大人が本当の意味で「長く飽きずに楽しめるお店」って少ないよね。嫁さんや子ども達と行っても居心地の良いお気に入りのお店。
きっとみんな欲しいと思うんだよね、そんなお店。