宮崎県美郷町にある渡川地区と言う山深い限界集落で
木から作る「原木栽培」こだわって、森の中できのこを栽培しています。
有機JAS認証を取得した「原木しいたけ」をはじめ
9月下旬~10月上旬の2-3週間しか収穫できない、幻のきのこ「原木舞茸」
野性的な大きさと歯ごたえが特徴の「原木なめこ」など
原木でつくれる美味しいきのこを研究しながら
年間通して美味しいきのこを栽培しています。
宮崎県美郷町は県内随一の「寒暖の差」が特徴です。
県内の最高気温と最低気温を同時に記録し、その差は20℃以上になることも。
その厳しい自然の中で育つ原木栽培のきのこは、肉厚で旨味も抜群
一口食べれば、その違いに驚くでしょう。
特に原木しいたけは国が推奨するオーガニック認証「有機JAS認証」を取得。
乾燥しいたけ生産量全国2位の宮崎県でも、数件しか取得していません。
認証には厳しい審査がありますが、私たちは取得しました。
「無農薬栽培」「無添加栽培」という当たり前を、胸を張って言いたいから。
それが衰退する原木しいたけ産業を救う事になると信じています。
世界文化遺産にもなった、和食
その和食を支える3大出汁の一つ「しいたけ出汁」
国産の原木乾燥しいたけが生み出す、日本の誇りです。
しかし今や原木しいたけは日本で絶滅危惧種となりました。
生産者は激減し、国内流通の8割は海外産の輸入干ししいたけになりました。
あと10年もすれば9割…もしかすると国産原木しいたけは絶滅してしまうかもしれません。
だから私たちは原木しいたけを作り続けます。
とても労力のかかる原木しいたけ栽培ですが
次の世代にこの美味しい国産原木しいたけを繋げるために。
なにより、代々引き継がれた森の資源を絶やさずに、私たちが受け継いでいきます。
本物の美味しいきのこを知って欲しい。
美味しい乾燥しいたけや季節限定の原木きのこは
ヒュッテきのこファームのオンラインストアから。
2022年3月に開催された「みやざきフードアワード2022」において
最多3つの審査員賞を受賞した
かつお節みたいな干し椎茸「なば節」
これまで「美味しいけど、戻すのに時間が掛かる」のがネックだった干し椎茸
このなば節はなんと「熱湯90秒」で戻るんです!
もちろん椎茸の旨味もしっかり味わえます!
ご購入はヒュッテきのこファームのオンラインストア
または販売店各店からお買い求め下さい。
【販売店】
≪宮崎市≫
若草HUTTE・ラディッシュ(カリーノ店,大橋店)・スーパーまつの
≪美郷町≫
美郷の蔵・いっつも屋・南郷温泉山霧
≪日向市≫
生産者直売所「八菜館」・道の駅東郷