サーフィンをする際、必ず使用するサーフワックス。
従来のサーフワックスが、海洋汚染に関与していることを知っていますか??
私たちは、いつまでもきれいな海でサーフィンがしたい
そのために作ったのが、この「サステナブルサーフワックス」です。
従来のサーフワックスは「パラフィン」というワックスが石油由来の原料が主な主成分として使われています。
このパラフィンという素材は海中で分解されず、結果、マイクロプラスチック問題に繋がっています。
私たちは、100%天然由来でサーフワックスを作ります。
原料は、蜜蝋・植物由来オイル(ココナッツオイル)・樹液(松脂)という森の恵み
森に携わる私たちからのメッセージが込められています。
原材料が100%天然由来なので、海中で剥離しても環境への負荷が少ないのです。
魚にも、海にも、そして私たち人間にも優しい、サステナブルなサーフワックスです。
実は今、世界中で、天然由来のサーフワックスが注目されています。
それはなぜか?
「いつも楽しませてくれる海がいつまでもきれいであってほしい」からです。
自分だけが「楽しい」だけではなく、海に住む生物はもちろん。
これからサーフィンを楽しむ子どもたちが喜ぶような、綺麗で豊かな海を残したいから。
いつまでも綺麗な海でサーフィンがしたいから。
だから今世界中で、天然素材を使用したサステナブルサーフワックスが使われています。
このサーフワックスは、環境にいいだけではありません。
地域課題の解決に投資していきます。
一つは、現在社会問題となっている「耕作放棄地」の活用。
耕作放棄地でひまわりを育て、そこからワックス用のオイルを採ることで、
耕作放棄地の解消と獣害問題の解決、新たな経済を生むことを目指します。
もう一つは、地域の障害者就労グループの作業創出。
宮崎県美郷町にある福祉工房「夢たまご」さんに制作をお願いし、作業機会の創出を行います。
現在コロナウィルスの影響で作業が減り、賃金も低下しています。
サーフワックスの制作により少しでも就労機会と所得の向上があるように
私たちは共に歩んでいきます。
BLE WAX(ブルワックス)で使用している原材料は、森で採れる素材です。
今、日本の森は経済性の無さから、手入れ不足が進み、人手を失い
みるみるうちに人の目が離れ、経済性も環境性もない森へとなりました。
そこには間伐不足の山や、獣害被害、後継者不足や人口減少といった
たくさんの課題を抱えています。
しかしこのサステナブルサーフワックスをきっかけに、また森に経済性と人々の関心が生まれると私たちは確信しています
一つのサーフワックスを通して、海だけじゃなく森にも持続性を生み出したい
海も森も一緒に繋がって、一緒に未来へ持続する世界を生み出すのが、私たちの目標です。